
はじめに
「空き家は売った方がいいですか?」
私たちは、この質問に即答しません。
なぜなら、空き家問題の本質は
**「売るかどうか」ではなく、「どう判断すべきか」**にあるからです。
感情だけで残すと、将来コストになる。
数字だけで手放すと、後悔が残る。
本記事では、空き家を前にしたときに
**後悔しないための“判断軸”**を、現実ベースで整理します。
目次
目次
- 空き家を「放置」した場合に起きる現実
- 判断を誤る人に共通する3つの思い込み
- 空き家判断のための【5つのチェック軸】
- 売却・賃貸・保有、それぞれが正解になるケース
- 私たちが「今すぐ結論を出さなくていい」と考える理由
1. 空き家を「放置」した場合に起きる現実
空き家は、何もしなければ必ずコスト化します。
- 固定資産税・都市計画税
- 草木・老朽化・近隣クレーム
- 特定空家指定による税優遇解除
- 火災・不法侵入・不法投棄リスク
これは脅しではなく、実際に現場で起きている事実です。
「まだ使うかもしれない」という理由で、
判断を先送りにすること自体がリスクになります。
2. 判断を誤る人に共通する3つの思い込み
多くの相談で共通するのは、次の3点です。
① いつか価値が上がるはず
→ 立地と用途が決まらなければ、上がりません。
② 思い出があるから売れない
→ 感情は大切ですが、維持費は待ってくれません。
③ まだ元気だから大丈夫
→ 判断できるうちに決めないと、選択肢は減ります。
3. 空き家判断のための【5つのチェック軸】
感情を否定せず、現実を見るための軸です。
① 立地
- 駅距離/再建築可否/接道
→ ここで8割が決まります。
② 建物状態
- 雨漏り・傾き・設備寿命
→ 修繕前提か、解体前提か。
③ 費用
- 年間維持費/修繕費/管理費
→ 「持つコスト」を数値化。
④ 時間
- 何年先まで判断を先延ばしできるか
→ 相続・年齢・家族構成。
⑤ 気持ち
- 本当に残したいのか
→ 後悔しないか。
この5つを並べると、
自然と“やるべき方向”が見えてきます。
4. 売却・賃貸・保有、それぞれが正解になるケース
売却が向いているケース
- 管理できない
- 将来使う予定がない
- 修繕コストが重い
賃貸・活用が向いているケース
- 立地が良い
- 初期投資に回収見込みがある
- 家族で方針が一致している
保有が正解になるケース
- 明確な利用予定がある
- 維持コストを理解している
- 管理体制が整っている
どれも正解です。条件が合えば。
5. 私たちが「今すぐ結論を出さなくていい」と考える理由
空き家の相談で、
**一番多い後悔は「急いで決めたこと」**です。
私たちは、
- 無理な売却提案
- 不安を煽る営業
- 感情を切り捨てる判断
はしません。
必要なのは、
「数字」と「気持ち」の両方を整理すること。
その結果、
- 今は管理だけ
- 1年後に売却
- 子ども世代に引き継ぐ
という選択になることも、珍しくありません。
おわりに|空き家は「資産」でも「負債」でもなく、選択の問題
空き家は、放っておけば負債になります。
向き合えば、資産にもなります。
大切なのは、
誰かに急かされる前に、自分の判断軸を持つこと。
私たちは、その整理をお手伝いする立場です。
▶ 無料相談について
- 売却前提でなくて構いません
- 管理・活用・保有の相談も可
- 数字ベースで整理します
「何を選ぶか」ではなく、
「どう判断するか」から始めたい方は、
一度ご相談ください。
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